お知らせ

教区ニュース「カリタス東京通信2026年4月1日4月号」

2026年04月01日

2026年「世界病者の日ミサ」報告

事務局 田所 功

2月11日(日)世界病者の日、午後2時から東京カテドラル聖マリア大聖堂で世界病者の日ミサが行われました。主催はカトリック東京大司教区ですが、運営をカリタス東京が担当しました。主司式は菊地功枢機卿で約250人が参加しました。

手話通訳と要約筆記の対応を準備し、ロゴス点字図書館に作成してもらった点字版のミサ式次第を用意しました。また、東京教区YouTubeチャンネルでライブ配信も行いました。これは、「病床の人も参加できるように、病者の日ミサこそライブ配信をしてほしい」との声に応え昨年から実施しています。第一朗読は、福音史家聖ヨハネ布教修道会のシスター桑葉が手話で行ってくださいました。シスターが朗読台から手話で行い、それを手話通訳者がマイクをとおして発信しました。

菊地枢機卿は、説教の中で「教会が病者のために祈るというのは、もちろん第一義的には、イエスご自身がそうされたように、具体的に奇跡的な病気の治癒があるようにと願ってのことですが、同時にもっと広い意味をそこに見いだして、祈りを捧げています。それは互いの結びつき、助け合い、思いやりの次元から、主イエスと出会い、ともに歩むためであります。」「世界病者の日は、具体的な病気や困難さを抱えている人たちだけを対象にした、特別な人のための特別な日なのではなく、わたしたちすべてが、主の癒しの手に包み込まれ、安らぎと希望を与えられていることに感謝し、自分も同じように生きようと決意する日であります。」「わたしたちは、単に主イエスの癒しの手に包まれて安心を得たいだけでなく、主イエスと一致したいと願っています。そうであるならば、自分も助けられ生かされていることを自覚しながら、自分の時間を割いて、困難を抱える人とともに歩む道を選択するしかありません。」と呼びかけられました。

当日のミサ献金は107,940円集まり、聖マリア大聖堂の維持管理のために活用されます。